所長ブログ
2016年7月22日 金曜日
[書評]裁判所職員総合研修所監修 民事保全実務講義案(改訂版)(司法協会)
1冊書評をしたいと思います。今回、書評をするのは、「民事保全実務講義案(改訂版)」です(本記事は書評なので、この後は、「です」、「ます」調ではなく、「だ」、「である」調で書きます。)。
本書は、裁判所書記官の研修用に、「民事訴訟手続において実現されるべき権利等をあらかじめ保全することを目的とする」(1頁)民事保全制度の概略を示す書物であり、本文82頁にまとめられ、それに主要保全命令主文例集が加えられている書物である。
本文わずか82頁の書物であるから、細かい点の解説など全くなく、入門書としても不十分なレベルとは思われるが、逆に言えば、本書の内容が理解できないようであれば、業務として民事保全を行うことは、おそらく無理であろう。そのくらい、基本的な部分のみが解説されている書物である。
林浩靖法律事務所では、広く目配りして情報を収集し、お客様に常に満足できる最良のサービスを提供させていただく所存ですので、何かお困りのことがありましたら、ぜひ、東京・池袋所在の林浩靖法律事務所にご相談ください。
弁護士 林 浩靖
本書は、裁判所書記官の研修用に、「民事訴訟手続において実現されるべき権利等をあらかじめ保全することを目的とする」(1頁)民事保全制度の概略を示す書物であり、本文82頁にまとめられ、それに主要保全命令主文例集が加えられている書物である。
本文わずか82頁の書物であるから、細かい点の解説など全くなく、入門書としても不十分なレベルとは思われるが、逆に言えば、本書の内容が理解できないようであれば、業務として民事保全を行うことは、おそらく無理であろう。そのくらい、基本的な部分のみが解説されている書物である。
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投稿者 林浩靖法律事務所